「てるみくらぶ」から見るサラリーマンのリスクについて考える。

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money_sunsyaku_sagi_asia.png こんにちは。今日は気になる記事をネタにブログを書きますね。

1、てるみ被害者の会結成。国の責任問う声も

朝日新聞デジタルに掲載されていました。「てるみくらぶ」で弁済できない費用は、国が支払え!と憤っている被害者もいるようです。

この記事を見て、さすがの僕も・・・うーんと頷くしかありません。ちなみに旅行契約には旅行業法という法律があります。

「てるみくらぶ」は取次するだけですので、「てるみくらぶ」がホテルに未払いであれば、ホテル側は旅行者を宿泊させる義務はないです。

ホテル側もお金もらっていないのに宿泊させる訳もいかないですからね。

また、「てるみくらぶ」は破産手続き中ですので、破産管財人が資産整理をおこない、債権者に分配します。債権額も限られてますので、旅行費用全体の1%を回収できればベターみたいです。

社員の退職金とかも優先弁済事項ですからね。

上記を前提にディスりますと。。「てるみくらぶ」の倒産は国にも責任がある。倒産を見抜けなかった国も悪いという思考回路が理解できません。

旅行者はJTBなどの大手業者と契約せずに、格安の「てるみくらぶ」を選択しました。「てるみくらぶ」と契約を締結したのです。

契約の詳細は約款に記載されていますし、そこに弁済は国も保障すると書かれている訳ないでしょう。

「てるみくらぶ」から費用を回収するなら、代表者を告訴する、優先的弁済を受けるなども可能ですが、労力を考えると、そこまで対応するパワーもないと思います。

一般論ですが、友人に10万円貸したがバックレた。国が保障しろ!と言ってることが同じです。自分の被害は、法律を駆使するなどして回収するしかないのです。

2、「てるみくらぶ」のニュースを受けてサラリーマンも同様のリスクがあるなと。。

ここからが本題です。自分の会社が倒産し生活ができなくなった場合、会社が倒産したのは国も悪い!というお花畑さんが出てきそうだなと感じました。

いつも言ってますが、サラリーマンって会社を信頼し過ぎなんですよね。ウチの会社は安泰だ、定年まで働ける、ボーナスは出る、部長までは出世するだろうなど。

でも世の中で、そんな安泰な未来がある訳ないだろ!!と僕なら吠えたくなります。でも会社を信頼し過ぎてる人って、思想が危険なんですよ。

会社が倒産して行き場を失ったら、会社が悪い、国が悪いと他責を連発する可能性があるからです。

でも他責連発でワーワー言っても、事態は変わりません。「てるみくらぶ」と同様に、代表取締役に告訴しますか?するだけの労力と慰謝料を天秤にかけても、割には合わないですよ。会社を信頼し過ぎた結果なのです。

今回の「てるみくらぶ」の教訓として、何でも信じ過ぎるのは良くないですね。「てるみくらぶ」で被害があったのは同情しますが、それが旅行会社であれ、勤めている会社であれ、生きてる限りリスクはつきものです。

そのためにも、常に思考回路停止状態から脱却し、モノゴトから一定の距離を置く習慣を身に付ける大切さを痛感しました。